蔵王の樹氷

山の天気は変わりやすい。
前回も悪天候で、ロープウェイの乗り場で断念した。

今日こそは樹氷が見られるといいな、と張り切って出かけました。

今日は仙台も山形市内もぴーかんに晴れていて、
山の雪景色は息を飲む美しさでした。

なのに、山の上に登るにつれ、天気が激変。
辺り一面見る見る間に雲に覆われてきました。

曇りながらも、ロープウェイからはハート型の雪地が見えてラッキー♡
ここはハートの聖地らしい。

ロープウェイを乗り継いだ頂上は…悲劇的。

風と氷の世界。

風は吹き荒れるし、真っ白だし気温はマイナス10度以下。
見事になんにも見えない。

外に3分出ているだけで、顔は痛いし、指はかじかんで全く動かなくなるし、もう必死。

眼前の一、二本、見えても、何の感動もなく…

とりあえずせっかく登ったから記念写真くらい撮るか、と、たまたま観光で来ていた台湾の女の子と写真を撮り合いっこして話しをしていたら…


あ?あ?あ!あ!
明るくなって来たよ!

と思ったら、すごい勢いで流れる雲達が一気に吹き流れていって

現れた!紺碧の青空!

雲はどんどん風に飛ばされ

ずっと遠くの山の稜線まで視界が一気に開けてきた。

ついさっきまで、目の前に何があるのかもよく分からないくらいの白い煙の中にいたのに

目の前にこんな風景が広がっていたなんて初めて知りました。

外はマイナス10.4度。
体を動かしていないから10分といられない。
山頂レストランに駆け込むのと、また見たくなって外に出るのと、何度も繰り返し。

レストランの窓からの景色もこの通り。
もうしばらく雲の流れと青と白のコントラストに見とれて、テーブルから動けない。(笑



携帯電話はあまりの寒さに、外で写真を撮っていると画面が真っ暗になってしまう。
充電は10分と持たない。
そしてとつぜん電源が落ちる。
備え付けの有料充電サービスで満タンに充電しても、10分で電池残量10%になってしまった。
寒さにやられてしまうようです。

画面は真っ暗だから、シャッターは押すけど、実は何を撮っているのか自分でもさっぱりわからず。
ひたすらシャッターを押しまくる。

後から確認してみて初めて写真が見れた。
綺麗な一枚が撮れていて良かった♡ 

ちなみにこういう時に限って、持っていった一眼レフは充電切れ。
悔しすぎました。


帰りのロープウェイから山頂付近を臨む。
これから登る人は本当にラッキーだね、と思いながら。
私達は、真っ白の煙の中から突如樹氷が現れる瞬間に立ち会えて、最高にラッキーでした。

久しぶりにこんなにも感動した。
心が洗われたなぁ。

明日からまた頑張ろう!って、気持ちが真っさらになった気分。

樹氷、やっとやっと見れた。
本当に素晴らしい。の一言。
大自然の美しさに感謝と感動しかありません。

0コメント

  • 1000 / 1000