2024.01.29(Mon.)

タイトル 『ちかこさん』

年末にこの写真と共に、
『来年も大好きな人達とたくさんたくさん
見たことのない景色、行ったことのない素敵な空間に積極的に足を運んでみたい
新しいことにもどんどん挑戦したい
仲間になりたい人〜! この指とまれ♡』
と、なにとはなしに書いた

そしたら何年も連絡を取っていなかった『ちかこさん』が突然連絡をくれてびっくりした
『その指、とまります😊👍🏻』って!

嬉しかった
そしてすぐに再会は実現した

会ってすぐに、ちかこさんは
『かおりさんの親友の幼馴染さん、残念だったね。』と言った
不意をつかれた

そしてちかこさんは続けた
『私も親友を亡くしているから、だからかおりさんとは何か同じようなものを感じているんだよね』と

会って5分でぶわっと涙が溢れた
私を秒で泣かせるのってめちゃくちゃ簡単だなと思った 笑

ちかこさんは教えてくれた

当たり前に思い描いていた未来が
一瞬でなくなってしまったこと

立ち直るのに7、8年かかったこと

親友が亡くなってから意識的に人と出会い、
正直に生きるようなったこと

冥土の土産にすべく、親友の分までいろいろなことを体験しておく、って決めたこと

過去の自分なら動かなかったことも、やる!と乗り越えてきたこと

そして人って変われるんだね、て思ったこと


私もまったく一緒だなって思った

冥土の土産か…   そうだね、
私も彼女が知らないこと、体験できなかったこと
いっぱいいっぱい経験して、
今度また会えたら
「あの後も世界はこんなに楽しいことがいっぱいあったんだよ!」って
いっぱいいっぱい話してあげよう

そしてちかこさんは言ってくれた

『ゆっくりゆっくり時間をかけて新しい思い出の箱を埋めていって下さい。親友との思い出は大事に守りつつ💕』と


ちかこさんありがとう
私もこれから一歩ずつ
ちかこさんの歩いてきた軌跡をたどって行くんだろうな

正直今はまだ、元気そうにしていてもいつも頭のどこかに彼女がいて、
「なんであの子は死ななくちゃならなかったのか?」って分からなくて、彼女のこと思い出す度に涙がでる自分に変わりはないんだけど、
この涙が笑顔に変わる頃、きっと私はいっぱいいっぱいの冥土の土産を持って、るんるんで彼女に会いに行ってるね

新しい思い出の箱はまだまだたくさん空きスペースがありそうだ
これから私はどんな人と出会っていくんだろう
どんな新しいことが私を待っているんだろう

生きることを楽しんでいきたい

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