2024.03.19(Tue.)

朝ヨガの帰り道 深い呼吸と心地よい疲労感の中、
自分の中のエネルギーの矛先が『自分自身の内側に向けて』、から、『周りの人への外側に向けて』に変わっていくのを感じた

大切な人の死をきっかけに、しばらく長いこと、そしてたぶん初めて、自分のことしか考えられなくなっていた

そのためにまずは、
『自分をとことん休ませること』
『自分をとことん楽しませること』
『自分をとことん愛でること』
にとことん集中した
そして私は少しずつ心身の落ち着きを取り戻していった

「香里さん、ほんとに元気になりましたね」
みんなに言ってもらえる
生徒さんだけでなく家族や友人、みんなに温かく励まされてきた

自分を甘やかしたり、遊んだり、好きなことをしたりしながら、やっと元気に回復した今、思うこと
それは、『自分の為』以上に『人の為に自分は何ができるのか』という思い

10年前お教室を立ち上げた時、
ずっとたった一人の生徒さんだったけど
毎回来てくれるのがすごく嬉しかった時、
仙台を離れる時教室を残す決意をした時、
コロナ禍だからこそ埼玉教室を立ち上げようと思った時、
期限のある東京教室を埼玉の土曜クラスに組み入れた時、
木曜しかこれなくなった生徒さんをきっかけに木曜クラスを新設した時、

いつもそうだった
根底にある思いはいつも『生徒さん』に向かっていた

明日は春分 昼と夜が同じ長さになる
ここからきっとまた新しい幕が開ける

そんなことを感じた、春分前日の朝

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